四国大学 交流プラザ1階ロビー(2017年度)

2017年5月担当 書道文化学科4年 米澤優香「自作のうた(90p×90p)

「ふるさとの古駅に一人佇みて風に感じる母の残り香」(自作)


五月といえば母の日だと思い、母を題材に短歌を詠みました。故郷に帰省し母の温もりを感じ、帰り際に駅で一人佇んでいると、ふわっと吹いた風から母の香りがしてまた頑張ろうと思ったという気持ちを表しました。

母の日といえばカーネーション。「一人佇み」と書きながら絵には人の姿はなく、花瓶に一輪のカーネーション。佇む姿をカーネーションに例えました。カーネーションに「佇み」と使うことで自分に重ね合わせ、見た人が母の日をイメージしていただけるように考えました。母の日は母に日頃の感謝を伝える日です。この作品を見て、お母さんにありがとうを伝える人が増えてくれると嬉しいです。