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メッセージ


養護保健学科に関わる様々な人からのメッセージです。
(養護保健学科の紹介パンフレットなどへの寄稿を再録しているものもあります)


卒業生からのメッセージ

H.H.(H18.3卒業) 滋賀県 養護教諭

「おはようございます」今日も元気に子どもたちが登校してきます。この子どもたちが、一日元気に楽しく過ごせるよう、養護教諭として日々頑張っています。

四国大学で4年間多くのことを学びました。専門的な知識や教員としての心構えはもちろんのこと、同じ夢に向かってがんばれる多くの仲間、卒業してからも親身になって指導してくださる先生方、大学生活でしか得ることができなかった貢重な経験など、かけがえのない宝物を宇にしました。この経験があって今の私があるのだと思います。

養護教諭という仕事は本当に素晴らしい仕事です。しかしその前に、かけがえのない貴重な学生生活を有意義に過ごしてください。限られた時間、興味のあるものには何でもチャレンジして、自分自身を大きく成長させてください。それが夢につながってゆくのだと思います。


K.Y.(H18.3卒業) 茨城県 養護教諭

私は今、平成18年度新規採用養護教員として茨城県の県立高等学校に勤務しています。

夢を実現した今、新鮮な気持ちで生徒と共に毎日成長してるところです。

高校3年生の暗から「養護教諭にないたい。」という夢を抱き始めた私は、平成14年の4月、夢に一歩近づいたような気持ちで四国大学に入学しました。在学中は視野を広めたいという思いからどんなことにもチャレンジし、全てのことに全力で取り組んでいました。大学時代に得たことは今の私にとってかけがえのないものであり、また、毎日の生徒との関わりの中で大いに役立っています。今の私があるのは、まさしく大学生活が充実していたからだと思います。そして、恵まれた環境の中での大学生活の想い出は、現在の私の生活の活力にもなっています。

四国大学は、たくさんの先生方や職員の方が勉強もサークル活動も全面的に、また、親身になってサポートしてくれる大字です。特に養護保健学科では、学生と先生方の距離も近く、私は大変学びやすい環境であると感じていました。また、同じ夢を目指す素晴らしい仲間とも出会える場でもあります。貢重な大学生活を有効に過ごすための環境が、四国大学、そしてこの養護保健学科には十分備わっているのです。

夢は逃げません。自分から追い、近づくものです。夢に対して前向きになれたとき、その時の自分自身はとても生き生きと輝いており、そしてまたひとつ夢に近づいているのだと思います。私が四国大学で過ごした4年間は、そんな自分の成長を日に日に感じるものでした。皆さんにも自分の夢に前向きになるため、夢に近づくため、そして何より自分自身の生き生きとした成長のために養護保健学科で学んでほしいと思います。自信を持ってこれからの自分に磨きをかけていってください。


K.K.(H18.3卒業) 徳島県 養護教諭

私は、四国大学養護保健学科を卒業し、4月から小学校の養護教諭として忙しくも充実した日々をおくっています。私の勤務する小学校は、剣山のふもとにあり、全校児童数が23名の小規模校です。子どもたちは学年に関係なく仲が良く、自然豊かな環境で明るくのびのびと学校生活をおくっています。新学期が始まって1ケ月半がたちましたが、毎日のように行われる健康診断、保健行事に、とまどいや不安を感じることもありました。しかし、先生方や地域の方、そして何よりも子どもたちの笑顔に支えられて、毎日奮闘しています。

私は、小学生の頃から養護教諭という職業に憧れ、養護保健学科に入学しました。この養護保健学科での4年間は、大変充実したものになりました。養護保健学科では、養護教諭として必要な専門分野(救急処置、心理学、養護学等)はもちろん、教師として社会人として必要な知識や技能も身につけることができました。そして教育実習等の実習では、実際の現場に入り、児童生徒とふれあうことで、授業だけでは学ぶことのできない経験を積むことができました。また、芳藍票や球技大会等の楽しい思い出もたくさんつまった4年間になりました。私の大学生活が充実し、養護教諭としての今があるのは、お互いに励まし合い支え合ってきた仲間、いつも温かくご指導してくださった先生方のおかげだと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。

今振り返ってみると、4年間のすべてがかけがえのない日々だったと思っています。きっとすばらしい仲間や先生方と出会えたからだと思います。養護保健学科では、そんな先輩や先生方が皆さんの入学を心から待っています。皆さんも養護保健学科で、楽しく充実した日々をおくってみませんか。そして養護教諭としての未来を切り拓いてみませんか。


K.Y.(H18.3卒業) 川崎市 養護教諭

「先生もう治ったよ。」「昨日は手当をしてくれてありがとう。」そのような言葉を聞く度に、養護教諭という職業の素晴らしさを実感します。小学生の頃、体の弱かった私にとって、養護教諭はずっと憧れの職業でした。しかし、どんなに頑張っても終わりのない採用試験の勉強は、大変苦しいものがありました。そのような辛い時、いつも振り返ると、そこには共に笑い、共に励ましあった最高の先生と仲間がいました。ですから、この四国大学に入学しなければ、今の自分は居ませんでした。これからも永遠に、四国大学は心の故郷です。

皆さんも、大学四年間で素敵な先生と仲間に巡り合って下さい。そして、いつか養護教諭の仲間として、共に働ける日を心から楽しみにしています。まずは、四年間、四国大学の宝として、精一杯耀いて下さいね。




在学生からのメッセージ

M.K. 在学生(4年生) 養護教諭志望

私が養護教諭になりたいと思ったのは高校生の頃です。受験や学校生活で色々悩んでいた私はいつも親しくしていた先生に話を聞いてもらっていました。このような経験から私も将来、子どもたちが勉強・遊びにと元気で楽しい学校生活が送れるよう、子どもたちの心と身体に寄り添い支えてゆける養護教諭になりたいと思い養護保健学科に入学しました。

大学の授業は講義が中心ですが、救急処置の実習授業、公衆衛生に関する実験の授業等では、養護教諭として必要な知識や技術をしっかり身につけることができます。また、看護臨床実習・介護等体験等の学外実習では様々な物事、人とのふれあいを通じて、コミュニケーションのとり方、人は誰一人同じというわけではない・・・だからこそ一人ひとりにあった支援を行うことの大切さ難しさなど教科書では学べない多くのことを学ぶことができます。

また私は、大学生活は勉強ばかりではなく、サークル活動・アルバイトなどの様々な経験をすることで、多くの人と出会い刺激を受けることで自分・自身を成長させることができたように思います。

4年間は長いようであっという問です。皆さんも買重な時間を有意義に使い、多くのことを経験し有意義な大学生活を送ってください。


S.Y.(4年生) 養護教諭志望

私たち養護保健学科では、養護や看護に関しての専門的知識や技術を学んでいます。また、授業で学ぶだけでなく、自分たちでテーマを決め、毎年芳藍祭での研究発表を行っています。この発表は、日頃学んできた知識や技術をアピールする絶好の機会でもあります。

平成17年度の研究発表は、オシャレをすることにより起こる障害(ピアス、化粧、髪の染色、靴、コンタクトなど)についての研究を行いました。出来上がりは、とてもすばらしいものになりました。発表を見てくださった方の反響も良く、その結果展示部門で最優秀賞を頂くことができました。実は、その裏では、すべて自分たちで企画・運営しなければならないという不安や焦りの連続でしたが、仲間がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。皆が一丸となって、ひとつの目標に向かって頑張ったという経験は、教科書からは学ぶことのできないかけがえのない思い出となりました。

大学生活は勉学だけでなく、先生と出会い、たくさんの仲間と共に歩み、人としても成長することができる4年間だと思います。皆さんも自分らしい学生生活を発見し、四国大学のキャンパスで有意義な学生生活を送ってみませんか。




スタッフからのメッセージ

川内 ツルキ 教授

『子どもたちのこころとからだの居場所』として、その存在価値が注目される保健室。そこで勤務する養護教諭は、子どもたちの健康を守り育てる専門家です。そして、学校の中で唯一医学の知識をもった専門職です。

四国大学養護保健学科は、そんな養護教諭の養成を学科として行っている全国でもユニークな大学です。学生たちは、北は北海道、南は九州・沖縄と全国各地からやってきており、それぞれがよきライバルでありよき友人として有意義なキャンパスライフを送っています。また、養護教諭一種免許状だけでなく、中学校教諭一種(保健)、高等学校教諭一種(保健)、第一種衛生管理者の免許状が取得でき、様々なシーンで『健康』に関わるプロフェッショナルとして活躍が期待されています。

学ぶことが好き、楽しむことが好き、子どもが好き、そして、人と関わることが好きな学生たちが待っています。いろいろな可能性を私たちと一緒に養護保健学科で伸ばしていきませんか。





 
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