本学は、建学の精神に「全人的自立」を掲げ、「すべての学生が専門的な知識や技術の修得とともに、人間的な成長を大切にし、社会に出て様々な分野で活躍できる力や姿勢を身に付けられる」よう教育活動を行ってきました。
しかし、18歳人口の減少をはじめとする厳しい社会情勢の中、社会や地域が大学に求める内容も多様化しています。本学もこれに対応するため、教職員一人ひとりが本学の直面する課題を正しく認識し、この解決に向けて取り組むことが必要であります。
「大学改革ビジョン2011」は、このような意識のもとに構想され、本学が将来に向かって発展していくために全学を挙げて取り組むべき骨格となるものです。
「大学改革ビジョン2011」では、取り組むべき重要課題(5項目)と行動計画(8分野)を策定し、これら全体の取り組みを通じて、学生満足度を高め、より充実した学生生活が送れるよう、全学を挙げて推進します。
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【取り組む5つの重要課題】
① 大学経営の安定による大学の持続的発展
② 時代や社会、地域の要請に応えるための教育組織、教育内容・方法の改善
③ 多様な学生のニーズに応え、学生の満足度を上げる学修支援、学生生活支援
④ キャリア教育、就職支援の充実
⑤ 地域社会への貢献と信頼を得るための取り組み及びグローバル社会に対応するための国際交流の推進
【改革の取組期間】
① 第1期 2011年度~2012年度
② 第2期 2013年度~2015年度
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