四国大学　生活科学部　管理栄養士養成課程

授業風景

授業別カテゴリ一覧
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社会・環境と健康

人間や生活についての理解を深めるとともに、社会や環境が人間の健康をどう規定し左右するか、あるいは人間の健康を保持増進するための社会や環境はどうあるべきかなど社会や環境と健康の関わりについて理解する。
情報処理論
コンピュータを利用して、情報処理の基礎概念およびアプリケーションソフトウエアを学ぶ。特に栄養に関するソフトウエアを学ぶ。
環境諸要素と人間生活の関わりについて考える環境衛生学に関する知識を身につけることを目的としている。
主な授業科目
健康管理概論、食生活論、公衆衛生学Ⅰ、公衆衛生学Ⅱ、社会福祉、社会・環境と健康
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人体の構造と機能　疾病の成り立ち

人体の構造や機能を系統的に理解する。 主要疾患の成因、病態、診断、治療等を理解する。
情報処理論
各自が被験者となり、エネルギー代謝を測定、さらに24時間尿を用いて各種成分を定量する。またラットに濃度の異なるタンパク質を投与して飼育し、窒素出納実験、筋肉・肝臓タンパク質量、血漿タンパク質濃度、A/G比などの各種測定を行う。
ラットの肝臓からグリコーゲンを抽出、精製し、さらにこの加水分解反応を行う。また、酵素学実験として、ラット膵液や血漿の酵素を用いて最大反応速度とミカエリス定数、最適温度などを求める。 またラットの反転小腸を用いた輸送実験も行っている。
微生物の中には病原性を有するものも多数あるので、微生物の性質を十分に理解し、これを取り扱うための基本的技術を修得する。
主な授業科目
分子生体システム学、解剖生理学、運動生理学、分子病態システム学、生化学Ⅰ、生化学Ⅱ、微生物学、人体・疾病の成り立ち
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食べ物と健康

食品の各種成分を理解する。また、食品の生育・生産から、加工・調理を経て、人に摂取されるまでの過程について学び、人体に対しての栄養面や安全面等への影響や評価を理解する。
食品の主要成分である水分、タンパク質、糖質、無機質などについて定性、定量分析を行うことにより、化学反応及び分析手法の基礎を学ぶ。
植物の組織構造を光学顕微鏡または走査型電子顕微鏡によって観察するとともに、食品の化学的研究に必要な基本的技術を修得する。
管理栄養士として知っておくべきだと思われる加工食品について、その特性や製造方法を理解することを目的に実習を行う。
調理科学に基づいた調理理論を活用し、調理のコツを取り入れて再現性の高い調理法と技術を修得する。
身近な食べ物を試料として用い、調理のプロセスにおける様々な変化（発見的実験）とその疑問を解明していく（証明的実験）。
主な授業科目
食品学総論、食品学各論Ⅰ、食品学各論Ⅱ、食品加工学、食品衛生学、調理学、食べ物と健康
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基礎栄養学

栄養とは何か、その意義について理解する。
健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解し、エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義を理解する。
生体を構成する多くの組織や細胞、機能面を理解し、各自が被験者となって各種生理機能について測定を行う。
主な授業科目
基礎栄養学、総合基礎栄養学
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応用栄養学

身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する。
妊娠や発育、加齢など人体の構造や機能の変化に伴う栄養状態等の変化について十分に理解することにより、栄養状態の評価・判定（栄養アセスメント）の基本的考え方を修得する。また、健康増進、疾病予防に寄与する栄養素の機能等を理解し、健康への影響に関するリスク管理の基本的考え方や方法について理解する。
情報処理論
ヒトが誕生してから乳児期、幼児期、学童期を経て成人期そして老年期に至る、いわゆるライフステージごとの変化や、次世代の生命を生み出す母性、特殊環境での労働およびスポーツ選手など個人の状況を踏まえた適切な栄養の摂り方を実習する。
ヒトは胎生期から老年期までの各時期に、特徴的な栄養生理が営まれる。またストレスや特殊環境下においても生理機能の違いが見られる。本講義ではこれらライフステージ別の特徴を勘案した栄養管理について学ぶ。
主な授業科目
応用栄養学、総合応用栄養学
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栄養教育論

健康・栄養状態、食行動、食環境等に関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。また対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマネジメントできるよう健康や生活の質（QOL）の向上につながる主体的な実践力形成の支援に必要な健康・栄養教育の理論と方法を修得する。特に行動科学やカウンセリングなどの理論と応用については演習・実習を活用して学ぶ。
さらに身体的、精神的、社会的状況等ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方、方法について修得する。
情報処理論
個人および集団を対象とした栄養指導の実際を練習する。個人調査では最終的に自己評価を教壇に立って行い、集団指導ではテーマに即した媒体を作成し、これを用いて健康教育指導を練習する。
主な授業科目
栄養教育論Ⅰ、栄養教育論Ⅱ、カウンセリング論、総合栄養教育論など
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臨床栄養学

傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいて、適切な栄養管理（栄養マネジメント）を行うために、栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマネジメントの考え方を理解し、具体的な栄養状態の評価・判定（栄養アセスメント）、栄養補給、栄養教育、食品と医薬品の相互作用について修得する。特に各種計測による評価・判定方法やベッドサイドの栄養指導などについては実習を活用して学ぶ。また医療・介護制度やチーム医療における役割について理解する。
さらにライフステージ別、各種疾患別に身体状況（口腔状態を含む）や栄養状態に応じた具体的な栄養管理方法について修得する。
情報処理論
臨床栄養学総論・各論で学んだ理論を実際の治療食にどのように応用・展開していくかを実習を通じて修得する。
酸化ストレスと抗酸化物質に関連した項目の理解を深めると共に、実際のアセスメントとプラン・指導をどのように役立てていくかを実践する。
主な授業科目
臨床食品学、臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、分子病態栄養学、総合臨床栄養学
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公衆栄養学

地域や職域等の健康・栄養問題とそれを取り巻く自然、社会、経済、文化的要因に関する情報を収集・分析し、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。また、保健・医療・福祉・介護システムの中で、栄養上のハイリスク集団の特定とともにあらゆる健康・栄養状態の者に対し適切な栄養関連サービスを提供するプログラムの作成・実施・評価の総合的なマネジメントに必要な理論と方法を修得する。
さらに各種サービスやプログラムの調整、人的資源など社会的資源の活用、栄養情報の管理、コミュニケーションの管理などの仕組みについて理解する。
情報処理論
種々の食事調査を実施し、栄養素摂取量の算出を行い、個人や集団の栄養素摂取状況や食習慣について評価する。これを基に、栄養教育のためのプログラムを作成する。
主な授業科目
公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱ
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給食経営管理論

給食運営や関連の資源（食品流通や食品開発の状況、給食に関わる組織や経費等）を総合的に判断し、栄養面、安全面、経済面全般のマネジメントを行う能力を養う。マーケティングの原理や応用を理解するとともに、組織管理などのマネジメントの基本的な考え方や方法を修得する。
情報処理論
集団給食管理の基本的な考え方・実践力を養うことを目的として実習を行い、給食現場に入れば即、要求される技能の修得に努める。
主な授業科目
給食経営管理論、給食衛生学実験、総合給食経営管理論、食料経済
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